借入額・金利・月返済額を動かすだけ。完済まで何年かかるか、利息はいくらかが即わかります。
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イストワールに無料相談する(0円)→ まず借金チェックで整理する →入力した3つの数字から完済までの回数を出しています。使っているのは、住宅ローンなどでも使われる元利均等返済の公式です。
この式の意味するところは単純です。毎月の返済額から、まず利息が引かれ、残りが元金に充てられる。元金が減れば翌月の利息も減るので、後半になるほど元金の減りが速くなります。
年利15%なら、月利は 15 ÷ 12 ÷ 100 = 0.0125 です。残高が150万円なら、その月の利息は 1,500,000 × 0.0125 = 18,750円。
ここで毎月3万円を返しているなら、元金に入るのは 30,000 − 18,750 = 11,250円だけです。3万円払っているのに、借金は1万1千円しか減っていない。上のグラフが示しているのは、この配分の推移です。
毎月の返済額が「残高 × 月利」以下だと、元金がまったく減りません。式の中の log の中身が負になり、答えが出せなくなる状態です。シミュレーターが警告を出すのはこの場合です。
年利18%・残高200万円なら、毎月の利息だけで3万円。ここで毎月3万円を返していると、20年払っても残高は1円も減りません。利息の計算と「減らない借金」の正体で、この構造を詳しく書いています。
よくある条件で計算した結果を置いておきます。自分の条件に近いものから見てください。
| 借入総額 | 100万円 |
|---|---|
| 金利 | 年15% |
| 毎月の返済 | 2万円 |
| 完済まで | 79回(約6年7か月) |
| 利息の合計 | 約58万円 |
1回目の返済2万円のうち、元金に入るのは7,500円。借りた額の半分以上を、利息として上乗せで払うことになります。
| 借入総額 | 50万円 |
|---|---|
| 金利 | 年15% |
| 毎月の返済 | 1万円 |
| 完済まで | 79回(約6年7か月) |
| 利息の合計 | 約29万円 |
毎月1万円は負担が軽く感じますが、元金に入るのは初回3,750円。リボ払いが減らないと言われる理由がここにあります。
| 借入総額 | 300万円 |
|---|---|
| 金利 | 年18% |
| 毎月の返済 | 6万円 |
| 完済まで | 94回(約7年10か月) |
| 利息の合計 | 約264万円 |
1回目の利息だけで45,000円。6万円返しても元金は1万5千円しか減りません。多重債務の領域です。
※ いずれも元利均等・金利一定で計算した概算です。実際は約定返済額の変動や遅延損害金により前後します。
毎月きちんと返しているのに残高がほとんど動かない——この感覚には、はっきりした理由があります。
返済額はまず利息の支払いに充てられ、余った分だけが元金に回ります。返済額が小さいほど、利息の割合が大きくなる。上のグラフのオレンジの部分が、あなたが払っているのに残高を減らしていない金額です。
カードローンは返した分だけ枠が空きます。生活が苦しいときに空いた枠を使うと、元金が元の水準に戻ります。返済は続いているのに残高が動かないケースの多くは、これです。
約定返済額は、残高に応じた最低額に設定されていることがあります。この額は完済させるための金額ではなく、契約を維持するための金額です。放っておくと、意図せず最長のコースを走ることになります。
シミュレーターの3つのスライダーは、そのまま打てる手に対応しています。
最も効きます。ケース1(100万円・年15%)で毎月2万円を3万円にすると、79回が44回に、利息は58万円から32万円に減ります。月1万円の差で、26万円と3年分の差が出る。上のスライダーで動かして確かめてください。
おまとめローンで年15%を年8%にできれば、利息総額は大きく下がります。ただし審査に通る必要があり、通らない状態まで来ているなら次の③です。
任意整理をすると、将来利息がカットされて元金だけの分割になります。シミュレーターの「任意整理した場合との比較」がこれです。ケース1なら総支払額158万円が100万円に——差額の58万円は、まるごと利息だった分です。
どの手続きが自分に向くかは、3つの手続きの比較で確認できます。金額の目安から選びたい場合はいくらから整理すべきかを。