まず「依存症かもしれない」と認める

ギャンブルによる借金の問題は、「お金の問題」と「依存の問題」が絡み合っています。借金だけ解決しても、依存が治らなければ同じことを繰り返します。まず自分がギャンブル依存症かどうかを確認しましょう。

ギャンブル依存症のチェックリスト(3つ以上当てはまれば要注意)
  • 負けを取り戻そうとしてさらに賭ける
  • ギャンブルのことが頭から離れない
  • ギャンブル資金を作るために借金をした
  • やめようとしてもやめられなかったことがある
  • ギャンブルのことを家族・友人に隠している
  • ギャンブルのために仕事や家庭に支障が出ている

「自分は依存症じゃない、ただ運が悪かっただけ」と思う人がほとんどです。しかし依存症は意志の問題ではなく、脳の病気です。認めることが、回復の第一歩です。

今すぐできる3つの対処法

対処法① ギャンブルへのアクセスを物理的に断つ

「次こそやめる」という意志だけでは止まりません。環境を変えることが最も重要です。

対処法② 自助グループに参加する

ギャンブル依存症からの回復に最も効果的とされているのが、同じ悩みを持つ人たちのグループへの参加です。一人で戦わなくていい環境を作ることが大切です。

対処法③ 専門の医療機関・相談窓口に連絡する

依存症は医療の力を借りることで回復できます。精神科・心療内科での治療や、公的機関の相談窓口を利用しましょう。

公的な相談窓口
  • ギャンブル等依存症相談コールセンター(各都道府県)
  • 依存症対策全国センター(厚生労働省管轄)
  • 精神保健福祉センター(各都道府県に1か所以上)
⚠️ 「お金があればやめられる」は依存症の典型的な思考パターンです。借金を返しても依存が続く限り、同じことが起きます。借金の解決と依存症の治療は並行して進めてください。
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借金の解決方法

ギャンブルによる借金も、通常の借金と同様に法的手続きで解決できます。「ギャンブルが原因だから自己破産できない」は誤解です。

自己破産はギャンブルでも使える

自己破産の免責(借金ゼロにする手続き)は、ギャンブルが原因でも基本的に認められます。「免責不許可事由」としてギャンブルは挙げられていますが、裁量免責という制度により、実際には多くのケースで免責が下りています。

弁護士に相談すれば、具体的な状況を踏まえた判断を教えてもらえます。

任意整理で利息をカットする

借金総額が比較的少ない(100〜300万円程度)場合は、任意整理で将来利息をカットして月々の返済を減らす方法も有効です。

まとめ

  1. ギャンブルによる借金は「お金」と「依存」の2つの問題がある
  2. まず物理的にギャンブルへのアクセスを断つ
  3. GAなどの自助グループへの参加が回復に効果的
  4. 借金はギャンブルが原因でも法的手続きで解決できる
  5. 一人で抱え込まず、専門家に相談することが最短ルート
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📌 参考・出典
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監修・執筆
よりそいマネー編集部
弁護士・司法書士と連携し、借金・債務整理に関する正確な情報を提供しています。掲載内容は専門家確認済みです。
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の医療・法律アドバイスではありません。依存症の治療や借金の解決については、専門家にご相談ください。